ココがポイント
準不燃木材として利用
無垢の木材に不燃薬液を注入し燃えにくく処理した 準不燃木材です。(※ノンホルム製品)
準不燃木材<レジスト・ウッド>は公共施設や学校・病院など、今まで防火上の問題から使用制限されていた場所での木材の利用を可能にしました。無垢の板材を公共建造物の内外装から一般住宅・ビル・マンションまで幅広くお使い頂けます。ふんだんに木材を利用して頂き、木材の良さ・やさしさを楽しんで頂けます。
準不燃木材「レジスト・ウッド」の特徴
国土交通省の準不燃木材認定取得(認定番号QM-0427)製品ですので、一般住宅からビル・マンション・公共建造物の内外装に、幅広くお使いいただけます。 |
不燃液を注入してありますが無垢の木材の色や風合い・温もり・調湿作用など木の特性は損ないません。 |
準不燃木材は不燃薬剤を注入している為、湿度が高くなると白粉が表面に現れる欠点が指摘されていました。当準不燃木材<レジスト・ウッド>はこの点を改善し、従来の製品と比較して木材表面の白華現象(薬剤の木材表面への噴出現象)を大幅に軽減しております。 |
準不燃木材<レジスト・ウッド>は人体への悪影響も一切なく、環境負荷ゼロのノンホルム製品です。焼却時のダイオキシン発生等ともまったく無縁で、建て替えやリサイクル時にも安心です。 |
加圧式処理法による木材の準不燃処理化
注薬缶の中に木材を納め、真空→加圧→真空というプロセスを通して不燃液(りん酸を主成分とした無機系の処理液)を木材の内部まで浸み込ませる「加圧含浸処理」を採用しております。木材の色や風合い、温もり、調湿作用など木の特性を損なわず、板厚12~50㎜という広い範囲で木材の準不燃化を実現しております。
不燃液注入前
不燃液注入後
【 製品仕様 】
■準不燃木材<レジストウッド> 国土交通大臣認定:QM-0427
※杉・桧・唐松の3樹種で準不燃木材の認定を受けております。
○杉 製品厚み t=12~50mm 認定取得
○桧 製品厚み t=12~50mm 認定取得
○唐松 製品厚み t=12~50mm 認定取得
■難燃木材<ファイプル> 国土交通大臣認定:RM-9010
※唐松で難燃木材の認定を受けております。
○唐松 製品厚み t=12mm 認定取得
【 ご利用事例 】 ※天井板としてのご利用例です。
【 製品特徴 】
1.特一等材 (抜節・欠節はパテ埋め加工)
2.乾燥材 (天日乾燥の後、人工乾燥を行なった乾燥材)
3.サンダー仕上げ (表面はサンダー仕上げ)
4.源平 (赤身部分と白太部分が混在した杉板)
5.無塗装品
【 準不燃木材よくあるご質問 】
・燃焼しない(炎のあたった部分が赤くなり炭化するのみで木材自体からは炎が上がらない)
・防火上有害な変形や溶融・亀裂を生じない
・避難上有害な煙やガスが発生しない
無垢の木材は防火上の問題から公共施設・学校・病院などでの利用を建築基準法で規制されていますが、準不燃木材はこうした場所での内外装材として木材利用が可能です。
屋外など水がかかる場所に使用する場合には、白華現象(薬剤の木材表面への噴出現象)をできるだけ抑える為、材料の表面を含浸性の塗料で塗装されることをお勧め致します。
②水切り部などの木口端部には木工用ボンドを塗り雨水等の浸入を予防してください。
お問い合わせ・ご注文に関するご案内
注文品(塗装仕上げ、準不燃木材など)は上記納期と異なりますので、お問合せ下さい。
返品交換の条件は 特定商取引法に基づく表記 に記載しています。